夫が、赤い布地を買ってきました。
我が家にある人形の座布団を、この布で作りたいと言うのです。
珍しいことがあるものだと思ったものの、わざわざ自分で布地を選んでくるくらいなのだから、よほどやる気満々なのだろうと思い、「頑張って作ってね」と声をかけました。
すると「俺が作るんじゃないよ」と言うのです。
つまり、私に作ってほしいということのようです。
私だって、裁縫が得意なわけでも、好きなわけでもありません。むしろ苦手な方だと、夫には常々言っているはずなのに、当たり前のように私に針仕事を押し付けようと言うのです。
なんて勝手な、と思ったものの、明日夫が仕事に出掛けた後、さっそく針と糸と格闘だ、と気合いが入っているのも事実です。
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